月曜日に仏語のオンラインレッスンがありました。
実はずっと文学系のレッスンが可能な講師を探していて
やっと見つかった先生です。
今回2回目で、教材はある女性作家の作品でした。
作品と言っても一冊読むわけではなく、

こんな感じの抜粋で、これで、この小説「読んだぞ!」は言えない長さです(笑)
テーマは奇しくも今週土曜7月5日が独立記念日のアルジェリア。
父がアルジェリア人、母がフランス人の娘が母方の祖父と話す場面でした。
文体が個性的で、パンチの効いた描き方でした。
このテキストは5年前から使っていて、
数だけですが、たぶん60作品以上は勉強しました。
でもご覧の通り、短い抜粋ですから全然自慢にはなりません。
タイトルの「不思議な心の支え」と感じたのは
レッスンのあった夜は、なんだかとても精神が安定して、ぐっすり眠れたからです。
自分でもよく分からないのですが、
今の環境だと、自分の狭い世界で悶々とすることが多くなって
うっかりすると、結構滅入ってしまっています。
小説、特にこの小説のようなタイプは、
自分の世界とはかけ離れているけど
日本や自分自身との共通点は多く見いだせて
遠くからだけど正確に自分を見る視点を与えてくれる気がします。
だから落ち着いたのかも、と推測しています。
あと、これは少し残念な話ですが
アルジェリアの歴史の話の延長で、日本について尋ねられたので
率直に自分の知識に基づいて意見を述べました。
…これが、日本人同士だと、なぜか難しい。
それもあるかも知れないと思いました。
これはどうも私だけではなく、
ある生徒さんも英語で話すと急にオープンは自分が出る
と言っていました。
文化的なものだと思いますが、日本語を話すと、必要以上に自分を抑制するのかもしれません。
ともあれ、これからも、少しずつ、ちょびっとずつ読んで
ほんとに一作品一作品苦労して書いてくれた小説家に
沈みがちな心を助けてもらっていこうと思います。