昨日のピアノレッスンの曲はショパンのマズルカ 17-4でした。練習にわりと時間かけていたのと、難易度的に、ほかの曲ではよくある「ここは無理!」でギブアップした部分もなかったので、落ち着いて弾けました。
問題があったのは、このマズルカの特徴でもある様々な装飾音のタイミングの取り方です。実に細かく指導していただきました。ただ、自分でもアヤシイと感じていた場所ばかりでしたから、「え!?」という感じではありませんでした。でも、そのまま間違って弾いていたらと思うと、ぞっとします。
先生の耳の良さには驚かされます。おそらく他の先生であれば聞き逃してしまうような細かな点の指摘が多いです。また次回書きますが、ペダルのタイミングも良くなかったのですが、それも指摘していただきました。
例の「蜘蛛の巣」きらきら音ですが、何の指摘もなかったので、多分合格なのだと思います。ただし、1つだけリズムが崩れていると指摘されたキラキラ音がありました。親指の大きい動き(まだまだ苦手です)がある連音で、なんかドタドタしていて、自分でも良くないのはわかっていました。どういう練習をすべきかと尋ねると、答えはシンプルにひたすら部分練習、でした。
その話から手首の動きの話になりました。その親指の動きの大きい連符に関して、練習していくうちに、滑らかに弾けているときは、やや手首が上下しているときだったので、それでいいのかどうか、変な癖がつく前に、確認したかったからです。
先生の答えは手首の上下はオッケーでした。ただし、手首に力が入っていない状態に限るということです。指に従って手首が自然に動いてしまう事は当たり前で、無理に押さえ込む方が不自然だということです。(これは肘も同じだそうです。指の動きに従って、自然に脱力状態で柔らかくついていけばいいとのことです。)
これも考えてみればすべて当たり前のことでした。(今ちょっと神経質になってるのかも)。
話はここから手首の動きだけでなく、全体の手の動きの問題に移りました。手の動きとして、上下にバンバン叩くのではなく、「空気の回転の感じ」と先生がおっしゃったのです。
「空気の回転???」と驚きましたが、最近よく目にする、叩いているのではなく回転させているイメージの手の動きのことのようです。音を回転させる感じ??音楽のまとまりを回転させる??? イメージは掴めましたから、今はそれでいいことにします(笑)。その時、藤田真央さんというピアニストの名前が上がりました。動画を見てみると、ゆっくりした曲では、確かに空気を回転させている感じです。(速い曲は、神業、としか言えない)とにかく、私にはイメージで十分です。
もうひとつ、例えばスタッカティシモのあと、手を高く上げる方もいるのですが、ちょっと疑問に思ったので、先生にその点を聞くと、高く上げるのは無駄な時間を作ってしまうので、それより次の打鍵の位置に早く手を動かして準備する方が大事との事でした。(打鍵の直前の移動では、音の調整ができない。キーの上に指を置く余裕をもつこと。)納得です。プロのピアニストはそれも計算済みで高く上げているのでしょうね。
だらだら長くなってしまいました。ペダルについてと「雑音」と言うコンセプトについては次回書こうと思います。
