moniqueのブログ

リタイア後の毎日。水彩画、フランス語、ピアノ、ガーデニング

仏語レッスン ドバイのインフルエンサーとイラン情勢

世代的に「全く」縁のない存在ですが、Instagram やTikTokなどのSNSではインフルエンサーが多く情報発信しているようです

 

今回の教材はドバイで自分たちの生活を披露していたフランスのインフルエンサーたちがイランの攻撃を受け、慌てふためいてる様子から始まります

 

レッスンで使ったのはfransinfo(フランスインフォ)の音声とテキストです。(イラン情勢は、今、外せないテーマですが、先生は親しみやすいものを選んでくれたようです。)

 

印象としては担当したジャーナリストはインフルエンサーに良い意見は持ってないなということでした。ときに整形や拙い英語をイジったり、意地悪なところがあり、辛口のフランス人の特徴的な一面を見た気がしました。ただ、ドバイの状況については、非常に正確に分析がしてあり、そこはさすがトップクラスの情報サイトで、ただのミーハー番組ではありません(笑)

 

ドバイはそのゴージャスで、リッチなイメージ、(制約なき繁栄 prospérité sans contrainte)を維持し、かつ完璧な安全性(恐ろしいほどの監視、厳罰によるもので、死刑判決さえあります。)を強調しています。世界の不安定さから隔絶された天国(paradis、Eldorado、 Eden)だと。

 

また富裕層を集めるために、税制で優遇を。若いリアリティーショー出身のインフルエンサーたちも、この恩恵に与かり、自分たちの派手な生活を発信しながら、大金を稼いでいるのです。そりゃジャーナリストには嫌われますよね(笑)。

 

ところが、一昨年の異常気象による洪水、また最近のイランからの攻撃で、インフルエンサーたちも安穏とはしていられなくなりました.。そもそも、地政学的に、紛争から隔絶されるどころか、真っ只中だったようです。


他の海外在住フランス人と同じく帰国を急いでいますが、富裕層なので、政府のチャーター機(avion affrété par le gouvernement français)は使わせてもらえません。また自国で物販詐欺に問われているインフルエンサーは出国さえできません。

 

当然ですが、政府は厳しいですねえ。見せかけの華やかさの代償は大きい、とつくづく思わされました。

 

それにしてもイラン情勢は、どうなるのか、同じことが繰り返されているだけの印象もあります。ちなみに、ブッシュ元大統領親子(この時代も中東といろいろありましたが)の確か国務次官だったジョン・ボルトン氏は、現大統領は哲学、戦略がない、という感じのことを言っていましたが、もしそうだと怖いを通り越して、目が点になりますね。