ノクターン15番の復習の「復習」をしていて、大事な指摘があったのを思い出しました。
一つは、よく言われる「第3関節」の話。前にも書いたように、子供のころに教わった手の形は、この「第3関節」の重要性をまったく無視したとんでもない形で、大人になって苦労して矯正しました。
ただ、まだ徹底できていないので、今回もあるパッセージで指摘されました。簡単なところですが、手の動きを抑えて弾くべきところでバタバタしていたのです。
YouTubeには、第3関節の重要性、間違った手の形の矯正法が数多く説明されています。もし私が子供の頃にこれらを見ていたら、たぶんその教室をやめていたでしょうね。
また、AIアシスタントに尋ねると、「ピアノを弾く時の第3関節の重要性」について、とーっても分かりやすい答えが返ってきました。ただ、私でも間違いと分かるようなアヤシい部分もありました。そうなると、他も鵜呑みは禁物なのかもしれません。AIアシスタントは本当に画期的で、個人的には生活が変わるほど助かっていますが、いつもありえないくらい自信満々の口調で笑ってしまいます。
もうひとつの、先生のフィジカルなアドバイスは、私の年齢やら、姿勢の悪さやらを考えて、一所懸命考案してくれたのではないかと思いますが、大事なポイントの音を響かせたいとき、「すこし腰を浮かせる」でした。
これは、ある重要な、響かせなければならない音をいかに響かせるかを質問した時のアドバイスでした。同じところを先生は、とても美しく手を上下させて響かせるのですが、私はそれは真似できない(あえて真似しないのです。なんだか形だけ真似るようなことになりそうで)ので、どうしたらよいか尋ねたのです。
少し腰を浮かすと、腹筋も緊張するので、姿勢も良くなるのと、上から手を下ろして力を入れるので、指だけで力を入れることはありません。
やってみると「全身で弾いている」「体全体で演奏を分担してる」のを体感できて、なんだか新鮮でした。体感できたらあとは自然でいいのですが、なんか何度もやってしまいそうです。
確かに、ほっとくと、どっか〜〜と姿勢悪く座って、手だけで弾いているのかも知れませんね…。先生も見かねたのかも??? いやはや、かっちょわるいですね。