moniqueのブログ

リタイア後の毎日。水彩画、フランス語、ピアノ、ガーデニング

明日15日は「女正月」:友人と「愛」について語る

小正月は別名「女正月」、年末年始忙しかった女性たちがやっと休める、という意味ですが、ジェンダーに関わる表現は避けるご時世、あまり聞きません。しかも今は3が日明けたら平常ですしね。

 

実感として、たぶん、正月が終わってほっとしている女性は少なくないかも、と想像しています。

 

私もその一人で、そもそも正月は苦手、無理して周りに合わせる行事の一つでした。実家、婚家のバランス、慣れない食事、おめでたいけど苦手な数日でした。欧米はこれがなくていいなあと思っていたら、アメリカ人女性の友人が、クリスマス休暇が似ていて、悩むことも多い、と言っていました。

 

先週末、東京に住む友人とTeamsで2時間半おしゃべり、私たちの「女正月」でした。
お互い少し変わった経歴の持ち主で、共通の趣味の人が周りにいない。海外の話題や哲学の話が気楽にできるレアな友人です。

 

初めは彼女の同僚の話やらが多かったですが、最後のテーマは、「愛」ってなんだろ?でした。アルゼンチンに住みたい彼女(当然メンタリティはラテン)にとって、気持ちを抑えがちな日本文化が少し物足りないようです。

 

私も控えめな日本文化に慣れているとは言え、もうちょっと愛情表現しても損はないぞ、といつも感じます。でも、そういう私もポーカーフェイスで何考えてんだか?って思われがちですから、人のことは言えませんが…。

 

人生を振り返ってみると、愛情から行なった行動もかなりありました。自分のポリシーとして、それに対して見返りを期待しない、という姿勢は徹底できていたようです。ただ、中には、そこまでしない方が今の自分にプラスだったなと思うこともあります。その時間と労力を使って自分らしく何らかの研鑽を積んでいたほうが、広く世の中に役に立ったかな、などと。

 

結局相手の為にしたつもりでも、たいして実りがなかったなら、他のことしてた方が良かった。何だか「善意」の行為って思い込んでたけど、空回りっぽかったかも、と。

 

実はその友人も同じように考えていたようです。最近友人と決別があり、結局、あの歩み寄りはなんだったんだ?と。私もその話は聞いていました。

 

愛ってなんだか分からない。「好き」だけでは片付かない代物。それでも、私の敬愛するアルベール・カミュが実行したように、愛ある行動は続けないと、なんてずいぶん理想的な結論で終わりました。

 

(↓なんか天使のオブジェが欲しくなって入手。優しい気持ちにしてくれます。)


なんかカミュの「最初の人間」読みたくなりました…

 

ところで、やっとヒヨドリメジロが来てくれるようになりました。お客様の中で、一番うれしいお客様たちです。残念ながらいつも姿は撮れずミカンだけ(笑)。でも嬉しい「大食い」してくれています。