楽典。 Theory of music です。
1回目は、概論でしたが、2回目は音声学、という感じの内容。
音とは何?
音楽とは何?
音波、波形、倍音などなど、まず、中学か高校の理科の授業のおさらいみたいなこと。
続けて、音階がどうやってできたか。振動数の比が簡単だと気持ちよく感じる。それをもとにして音階ができたとのこと。
ピアノなどの音はいろんな音波(倍音)の組み合わせだから、響きを聞くと倍音が聞こえる、と教えてもらい、ピアノで下のドを強く引いて響きを聞くと、上のミの音が響いている。こういうの、シニアで初めて経験するって、楽しいとしか言いようがない。
2回目になると、音譜、音符、その他もろもろの記号。リズムと拍子を少し。
3回目の今日は、拍子、いよいよ音程に来ました。音程は、ちまたでは、キーのことも指しますが、theoryではあくまで音と音との関係です。例えばドとミが3度、とか。
これ、実は結構とっつきにくいのですが、私がどうしても知りたい和音のしくみの基礎で、そういう目的があると耐えられますね。わっかりにくいベートーベンソナタの和音の連続、なんとか乗り越えたいですから。
先生の教養の深さ、広さで、ぐいぐい知的好奇心が引っ張られるのも、勉強が続く大きな理由です。
今日はピタゴラスやら、ゼロの発見、が登場。キリスト教の三位一体も。
ピアノの練習の励みにもなりますね。